カウンセリングを受ける意義とポイント

一言でいうと、「ある程度続けること」が最も大切な意義とポイントです。

よくある傾向として、

「一度話したら、スッキリした気がする」という感覚から、初回のみで終了してしまう。

というケースがあります。

それが一概に間違っている、ということではありません。

でも実は、カウンセリングは

「継続して受けること」で十分な効果が発揮されます。

逆に言えば、一回で終了してしまうことにはリスクがあるのです。

想像してみてください、

 

今まで溜め込んできた想いや悩みをアウトプットするということは、目には見えませんが、心の中にできた腫瘍を取り除いたり、傷を修復するために開腹手術を行うようなものなのです。

仮に、外科的な手術を受けた後、もし医師が予後を診てくれなかったとしたら、患者様はどう思うでしょうか?

 

そしてもしも、合併症や、感染症、傷の癒着などで問題があったら...?

心の中でそういったことが起きた場合、はたして、それらをお一人で対処できるでしょうか?

また、マッサージを受けた後の揉み返しのように、心の場合、初回のカウンセリングでお話をされましたきりで終了してしまうと、実は多くの場合、しばらくして(時間には個人差があります)から、以前には無かったようなフラッシュバックや落ち込みを感じてしまうケースが多いのです。

私たちカウンセラーとしましては、それらを非常に危惧します。儲け主義のカウンセラーはどう考えているのかは知りたくありませんが、私がご相談者様に、「是非カウンセリングを何度か続けて欲しい」とご説明させて頂くのは、そのためです。

カウンセラーは、精神薬を処方する役割である精神科医ではありませんが、

心の中にある問題や生活環境の問題をご相談者様とともに明らかにし、取り除いたり、消化・解決してゆくために、「時間をかけて」そのお手伝いをさせてい頂く役割を担っています。

ですから、責任感と真摯さを持つカウンセラーであれば、「1回で解決する」などとは謳わないはずなのです。

1回ご相談を伺うだけで終わらせるということは、手術をしっぱなしで治療を終了する。という、カウンセラーとしてはとても無責任な姿勢であると思います。

たしかに、カウンセリングは保険診療ではありません。

ですからお金と時間がかかります。

ですが重要なのは、貴重なお金と時間をかけるからこそ、

ご相談者様ご自身の中に、きちんと丁寧に自分自身の問題と向き合う気持ちが生まれる、ということです。

意外と、「無料相談」よりも効果が出るワケの一つは、ここにあったりするのです。

私たちカウンセラーは、ご相談者様お一人おひとりの、その真剣な姿勢を決して無駄にしないよう、持てるあらゆる知識や経験、力をフル活用してカウンセリングをプランニングして行います。

私は、ご相談者様にとって経済的・スケジュール的に無理なく、より効果的にカウンセリングを受けて頂けるよう、「お電話カウンセリング」や「月額制カウンセリング」をはじめ、様々な形式でのアプローチをご提案しています。

是非ご相談者様には、カウンセリングをお受けになる意義に期待を抱かれ臨んで頂けますと、カウンセラーとして存分にお手伝いができますことに幸せを感じます。

 

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